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鎌倉殿の13人 出演者のギャラ(出演料)大河ドラマのギャラは安い?
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が折り返し地点をすぎ終篇に向けて盛り上がっていますね。
毎回のように誰かが殺される・・・。「もう嫌だ-」と思いながらも観ずにはいられない。
やっぱり、”三谷幸喜”さんの脚本は面白い!!!
残酷なシーンの合間にほっこりする場面もあり、登場人物すべてに対しての愛を感じます。
キャスト陣の豪華さも話題になりギャラ(出演料)だけで相当な額になりそうですが、そこは安さが売り?のNHKさん(笑)NHKでないと揃えられない俳優陣が勢揃いしています。
NHKのギャラ(出演料)は安い!と言われていますが、大河ドラマもその例に漏れず民放のドラマに比べて破格の安さになっています。
NHKには謎の「NHK価格」という掟があり、公表されていない「NHK価格表」によって出演者のギャラが決まるという話です。
その『価格表』に書かれている金額は、ちょっと目を疑うようなものです。相場は民放の10分の1程度だったりする。たとえば民放なら出演料一本30万円とかレベルの結構な人気者でも、1〜2万円の『これはお車代か?』と思うような、衝撃の激安価格になることもあるのです」
https://friday.kodansha.co.jp/article/162893
そんな安いギャラで拘束期間が長いドラマに何故こんなにも豪華俳優陣が集結するのか?
NHKの番組に出るのは名誉
大河や朝ドラに出ると箔が付く
NHKは全国放送ですし地方の壁がない分 視聴者の枠が増えて顔を売るには絶好のチャンスです。
ちなみに、豪華な芸能人が勢揃いするといえば、こちらも然りです。

NHK がギャラ改革?出演料の底上げ案でどこまでアップするのか?
NHKのギャラは民放より安いと言われている。それでも全国すみずみまで放送されるどころか、海外でも視聴されるため、知名度が抜群に上がり、メリットが大きいためだ。しかし、NHKがそのギャラを来年度から大幅に見直す動きが出ており、テレビ界に激震が走っている。
<中略>
民放編成関係者は「民放キー局は右往左往しています。NHKに対する唯一のストロングポイントが奪われる可能性が出てきたんです。ギャラの見直しが行われると、NHKが最優先のキャスティング権を持ち、民放は常に二番手の扱いになるということです」と語る。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/4200533/
紅白歌合戦では出場辞退者が増え、大河や朝ドラ以外のドラマでは民放に太刀打ちできない。
それは、出演料(ギャラ)が安く旬の俳優や歌手が集まらない為というNHK制作局からの問題提起から始まったということです。
見直しは来年度からということですが、本当にアップするのか?どこまで上がるのか?
NHK番組の出演者の顔ぶれが楽しみです。
鎌倉殿の13人 出演者のギャラ(出演料)ランキングBest 3
一年という長丁場の大河ドラマでは出演者の出入りが激しく、その度「○○ロス」や「超豪華-」といった悲鳴や歓喜の声があがっています。
前篇に ”大泉洋(源頼朝)”さん “菅田将暉(源義経)”さん ”新垣結衣(八重)”さんといった煌びやかな俳優陣が登場した為このところ「地味」などとも言われていますが、総勢何人の俳優さんが出演されるのでしょうね。
主要キャストのギャラ(出演料)Best 3 をご紹介します。
1位 西田敏行 / 後白河法皇 70万円
「後白河法皇」西田敏行さんが、70万円 / 1話(推定)でトップの出演料です。
主要キャストの今作のギャラに関して、複数の関係者からの証言をもとに調査すると、トップに輝いたのは、後白河法皇役の怪演が話題の西田敏行(74)の70万円(1話あたり)だった。NHK関係者は、西田の“絶大な貢献度”をこう語る。
「西田さんは、今作含め13作もの大河ドラマに出演。『翔ぶが如く』『八代将軍吉宗』『葵 徳川三代』では3度の主演を果たし、『西郷どん』でも語りを務めました。そのほかにも連続テレビ小説『瞳』やドラマ『ジイジ~孫といた夏~』『坂の上の雲』など、NHKドラマへの出演歴は多数あります。
https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/
NHKの出演料は、大物出演者であればギャラが高いってわけではなく、NHKへの貢献度も加味されると言います。
ドラマ以外にも歌手として4度『紅白歌合戦』に出場。豪華キャストのなかでも西田さんはキャリアもNHKへの貢献度も群を抜いています。70万円は民放と比べれば安いでしょうが、NHKではVIP待遇なのです」
https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/?p=2
西田さんは今回の「鎌倉殿の13人」も含め大河ドラマに13作出演、そのうち「翔ぶが如く」「八代将軍吉宗」「葵 徳川三代」では主演されています。
又、ほかにも連続テレビ小説「瞳」やドラマなど多数のNHK出演歴をお持ちです。
ドラマ以外にも歌手として4度「紅白歌合戦」に出場されていますし、西田さんのNHKへの貢献度は群を抜いているので、申し分のない結果でしょうね。
とはいえ、「民放ドラマなら○○○万円」と考えればメチャクチャ安いです・・・。
西田敏行さんは俳優のギャラ管理もする
西田敏行さんは俳優の身分、待遇も守っています。日本俳優連合の会長さんです。
2020年4月、相次ぐドラマ、番組キャンセルで俳優に出演料が支払われない事態になりました。
その時、俳優の待遇を守るため、とにかく現金給付をと声がけたのでした。
2位 松平健 / 平清盛 60万円
「平清盛」を演じた”松平健”さんが、60万円 / 1話(推定)で2番目に多い出演料です。
2位は平清盛役の松平健(68)で60万円。『草燃える』『元禄繚乱』『利家とまつ』『義経』など、大河ドラマ7作に出演している。 「’17年には同局ドラマ『PTAグランパ!』で主演。『紅白』にも2回出場し、『マツケンサンバII』を披露しています。
https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/?p=2
「花神」「草燃える」「峠の群像」「元禄繚乱」「利家とまつ」「義経」「おんな城主 直虎」と本作も含め大河ドラマ7作に出演されています。健さんと言えば時代劇ですよね。
1992年にTBSの時代劇スペシャル「平清盛」で清盛役を演じられたので、今回で2回目ということになります。
又、歌手としてあのヒット曲「マツケンサンバII」で紅白歌合戦に2度 出場されました。
”西田敏行”さんと同じようにNHKへの貢献度はバッグンです。
ただ、お2人共 ギャラがお高いためか登場回数は少なめでしたね。座られているだけでも存在感は圧倒的でしたが。
3位(タイ)小栗旬 / 北条義時 50万円
主役「北条義時」を演じられている”小栗旬”さんが50万円 / 1話(推定) の出演料になっています。
「小栗さんが民放ドラマに主演すると150万円前後になります。民放の3分の1の出演料ですが、実は小栗さんはこれまでNHKドラマでの主演経験がないため、主演でもこのクラスに留まるのです」
https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/?p=2
主演と言えどもギャラでトップをはれないのがNHK・・・。
今作で8度目の大河ドラマ出演となる小栗さんですが、主演経験がなく大河以外のNHKドラマへの出演も数少ないため、この金額に落ち着いたようです。
民放ドラマのギャラの三分の一程度だという話しです。
それにしても、平凡な田舎の武家の息子が幕府政治の要となっていく様を上手く演じられていますね。

ついに頼家討ちを決断した義時。「今日は誰かと飲みたかった」と和田義盛(横田栄司)の館を訪れる。
そこには仏師・運慶(相島一之)の姿があった。
運慶「小四郎、何年ぶりだ」
義時「15年になります」
運慶「おまえ、悪い顔になったな」
義時「それなりに、色々ありましたから」
運慶「だが、まだ救いはある。おまえの顔は悩んでいる顔だ。己の生き方に迷いがある。その迷いが救いなのさ。悪い顔だが、いい顔だ。ああ、いつか、おまえのために仏を掘ってやりたいなぁ。うん。いい仏ができそうだ」
義時「ありがとうございます」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b0a244e82f0bc38f148595d2764cffa15d591e68
様々な決断を下す時の義時の目の変化で、闇落ちしていく義時が見事に表現されています。目の演技が凄いです。
演技で魅せている”小栗旬”さんですが、座長としてのあり方も素晴らしいとインタビューなどで共演者の方が口々に感謝を語られています。
このマスクもその一つで、現場の緊張を和らげるためにリハーサル時のマスクに色々仕込まれるそうです。
そして、小栗さんと同率3位は、
佐藤浩市 / 上総広常 50万円
「上総広常」を演じられた”佐藤浩市”さんの出演料は主演・小栗さんと同じ50万円 / 1話(推定)です。
丹後局役の鈴木京香(53)と、上総広常役の佐藤浩市(61)は小栗と同率3位。両者ともに脚本の三谷幸喜(60)から信頼が厚い役者だと、前出の制作関係者は言う。
「三谷さんが脚本を務めた『新選組!』で浩市さんは芹沢鴨役、京香さんはその愛人であるお梅役を演じました。京香さんは『真田丸』にも出演していて、三谷大河は今回で皆勤賞です。
https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/?p=2
その勢力が大きいがゆえに、頼朝に危険視され理不尽な殺され方をしてしまいました。
前半の「神回」と言われ、「上総介ロス」が日本中に広がりました。
頼朝を「武衛」と呼び、上洛に備えこっそり苦手な読み書きの稽古に励むなどチャーミングな部分も垣間見える佐藤さんの演技力には脚本の三谷さんからの信頼が厚く、今作では息子・寛一郎さん(源頼朝の孫・公暁役)との「親子共演」も話題になっています。
そして今 ネットで考察されているのが、
北条泰時は上総介の生まれ変わり!
三谷脚本の大河は深いですよね。それを考察する大河ファンの方も素晴らしいですが。
まだまだ色んな伏線がはられていそうです。
鈴木京香 / 丹後局 50万円
「丹後局」を演じられた”鈴木京香”さんも同率 50万円 / 1話(推定出演料出演料です。
鈴木京香さんも佐藤さんと同じく三谷さんからの信頼が厚く、三谷脚本の大河にはすべて出演されています。
後白河法皇亡き後 「丹後局(鈴木さん)」の登場もなくなりましたが、凄い存在感でしたね。
特に第24回「変わらぬ人」での「政子(小池栄子さん)」との対面シーンでの迫力たるや鳥肌が立ちそうなくらいでした。
丹後局は、対面した政子と大姫を「田舎者」呼ばわりし、政子に対しては、高飛車な物言いで「あなたはただの東夷。その娘がたやすく入内(じゅだい)などできるとお思いか」「そなたの娘など、帝からすればあまたいる女子(おなご)の一人にすぎぬのじゃ、それを忘れるな」とクギを刺す。
<中略>
脚本の三谷幸喜さんからも「思いっきりやってください」と言われていたといい、「自分ができるすべての力で、一番嫌で、一番意地悪な女の人でやろうと思ってやりました。だから、すごく楽しかった(笑い)」とコメント。その上で「実際は圧を感じるというか、プレッシャーを感じていたのは私です」と告白し、「年上の女性としてアドバイスがしっかり届いて、強い政子をいじめなきゃいけないというか、いじめているように見えなきゃいけないのは、結構プレッシャーでしたから(笑い)、終わってホッとしました」と安堵(あんど)していた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9bf99cc75e4982230c12a000d88a6ee73e984d3a
これに対して政子を演じる”小池栄子”さんは、ドラマの公式Twitterで「「苦しかったです。汗びっしょりになりました。何をしゃべっても空回りしそうな雰囲気に追い込まれて。丹後局が四方八方にいて、私たちを囲んでいるみたいな雰囲気がありましたね。『さすが』と思いました」と語られていました。
鈴木さん、小池さん双方の緊張感があのピリピリした雰囲気を作りあげたのですね。
ちなみに、プライベートでは よく2人で食事に行く親友なのだそうです。(笑)
鎌倉殿の13人 出演者ギャラ(出演料)40万円・30万円・20万円
ここまでで、貢献度がポイントになっているのがよくわかります。「NHK価格」ですね。
とはいえ、×登場回数にすると凄い額になります。庶民からしたら羨ましいかぎりです。(笑)
大泉洋 / 源頼朝 40万円
「源頼朝」を演じられた”大泉洋”さんは40万円 /1話(推定)の出演料になっています。
NHKに対する貢献がまだ少ないのが理由だそうです。
征夷大将軍・源頼朝役の大泉洋(48)と義時の継母・りく役の宮沢りえ(48)が40万円で続く。2年連続で『紅白』の司会を務めるなど、NHKへの貢献度は十分のように思える大泉。前出のNHK関係者によると、「NHKドラマでの主演経験がない」というのが40万円に留まる理由のようだ。
https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/?p=3
ニュースウォッチ9の次、22時からの歌番組の司会で郷ひろみさんやカールスモーキー石井さんと対談し、2016年には真田丸でも真田信之出演されて貢献度は高いと思われますが、まだなんですね。
宮沢りえ / りく 40万円
小池栄子・山本耕史・中村獅童・新垣結衣 30万円
30万円クラスが小池栄子(41)、中村獅童(49)、山本耕史(45)、新垣結衣(33)。新垣は頼朝の最初の妻で周囲の権力闘争に翻弄される八重を好演し話題だが……。「新垣さんがNHKのドラマに出演したのは『絆~走れ奇跡の子馬~』(’17年)のみ。人気も知名度も抜群の女優さんですが、NHKでの実績はあまりないのです。」
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/?p=2
菅田将暉・江口のりこ 20万円
現在、フジテレビ「月9」の『ミステリと言う勿れ』に主演中の菅田将暉(29)、昨秋『SUPER RICH』(フジテレビ系)でプライムタイムの初主演を果たした江口のりこ(41)は、同局の現在の貢献度では20万円クラスだという。
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/?p=4
長澤まさみ 10万円 ナレーション→侍女で出演か
「三谷大河なら新垣結衣じゃなくて長澤まさみでしょ。」という声もありますが、今回はスケジュールの都合もあり声だけの出演になりました。
大河ドラマといえば、その語りは「誰がやるんだろう」と話題になっていましたし、憧れがあったのでうれしかったです。
「いつか、もっと年齢を重ねたらやれるかな?」なんて思っていたら、意外と早くお話をいただけて、「ラッキー!」って感じでした。
声のお仕事は苦手なんですけど、わりと褒めていただけることの多いお仕事の一つでもあるので、それがうれしくて苦手だけど頑張りたいと思いました。
引用元:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/special/interview/007.html
女優として出演なら30万円クラスの長澤さんですが、今回は声だけなので10万円 / 1話(推定)あたりという事です。
ナレーションを担当する長澤まさみ(34)のギャラは10万円前後とのこと。 「女優としての大河出演であれば30万円クラス。今作では声のみの出演なので格安です。それでも出演を快諾したのは、やはり三谷さんからの“ご指名”だったからだそうです」
引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2075557/?p=4
長澤さんの語り好評ですが、まだまだ「長澤まさみ待望」の声はやみません。
その声を受けて、嬉しい情報が入ってきました。
「もともと長澤さんはナレーションのみのオファーで、出演の予定はなかったのです。しかし、番組が始まった当初から視聴者からの熱い要望があったこともあり、交渉をしたところ、6月に入って快諾をいただきました」(大河ドラマ関係者) 出演シーンはすでに撮影済み。制作サイドが長澤まさみのキャスティングに動いた理由を、前出のテレビ関係者はこう推測する。
https://bunshun.jp/articles/-/55578?page=2
もう名前のある役柄は埋まっていますので、侍女役ではないかとの声があります。
「メインキャストはすでに決まっている状況ですので、役名のない《侍女役》での出演です。大河ドラマに長澤まさみさんが登場するのは、『真田丸』でヒロインのきりを演じて以来、初めて。『シン・ウルトラマン』で注目を集めたばかりですから、期待が高まります。長澤まさみが出演する放送回は10月2日の39話を予定しているようです」(前出・大河ドラマ関係者)
NHKについて事実確認をしたところ「個別番組の制作過程などについては、お答しておりません」と回答した。
https://bunshun.jp/articles/-/55578?page=2
”長澤まさみ”さんと言えば、真田丸で真田幸村の恋人”きり”を好演しました。
鎌倉殿でも出演が待ち望まれますね!
鎌倉殿の13人 出演者 クレジットを楽しむ

クレジットとは、オープニングもしくはエンディグで表示される出演者やスタッフの名前の一覧のことです。
「鎌倉殿の13人」ではオープニングでクレジットが流れていますが、超豪華な俳優陣が集っているのでその順番にスタッフの苦労が伺えます。
流れを説明すると、
トップ(主役) |
準主役 しばらく単独で名前が表示されます。 |
比較的小さい役(連名で表示) |
エキストラの名前(複数名ずつ) |
トメグループ(ベテラン俳優を単独で表示) 全出演者の中で最後に表示されるトメが最も大御所ということになります。 |
これが基本ですが豪華絢爛な出演者が揃う大河ドラマでは、大物揃いなので制作陣の並々ならぬ配慮がされています。
トップは主演の”小栗旬”さんで固定ですが、準主役の枠 には物語の中心になる比較的若い俳優陣が並びます。
”小池栄子”さん、”菅田将暉”さん、”新垣結衣”さんなどで、回によって順番は変わり”片岡愛之助”さんや”江口のりこ”さん、”中川大志”さんもこのグループに入ります。
「阿野全成」役の”新納慎也”さん、「実衣」役の”宮澤エマ”さんなどが「連名」で流れていました。その後 再び「単独」表示になります。
これを「中グループ」と呼び、中堅どころの俳優陣が並びます。出演者の多い大河ドラマではここでも順番に悩むところです。
「中グループ」のトップは、「三浦義村」役の”山本耕史”さんで固定されていますが、「中トメ」には山本さんと同クラスの俳優さんが選ばれています。
ビッグネームが揃う「トメグループ」は普通のドラマなら必ず「トメ」になる俳優陣がわんさか並んでいるので、「トメグループトップ」というポジションを設定し角が立たないように配慮されています。
大河ドラマのように放送期間が長く出演者の途中退場や途中参加が多いドラマの場合、出演回では必ず「トメ」を張る俳優のことを「大トメ」と呼びます。
退場されるまでは「後白河法皇」役の”西田敏行”さんでした。
現在は「りく」役の”宮沢りえ”さんになっていますが、ここにも女の戦いが(笑)
一般的に「トメグループ」は後ろに表示されるほど序列が高いのですが、”鈴木京香”さんと宮沢さんはどちらも甲乙つけがたい名女優なので、鈴木さんの名前の後に一旦 空白を入れることで序列がつくことを回避しています。
この手法は別のところでもちょこちょこ使われ、両者を立てています。
鈴木さんはすでに退場され、りく(宮沢さん)にも退場フラッグが立ち始めています。
次の「大トメ」は誰になるのでしょうか?
出演者の入退場や物語の内容によって順列が変わる大河ドラマですが、いつみても豪華なクレジットで出演料(ギャラ)の予想もできそうですね。
「鎌倉を守るため」「北条を守るため」義時がこれからどう動くのか?
どのように結末が描かれているのか?
最後まで見届けたいですね。